この企画は、東京都における新しい公共の場づくりのためのモデル事業として
採択された「大人と子どもで創る地域コミュニティ推進協議会」の事業のひとつです。
子どもたちが自分たちの目線で杉並を写真撮影し、CM映像にしました。
CMづくりを通して大人と子どものコミュニケーションの機会を持つこと、
また、出来上がったCM作品をインターネットの「YOU TUBE」で動画配信することで、
杉並の魅力をより多くの人に知ってもらい、そこからさまざまなコミュニケーションが
広がることを目標にしています。
今回、5グループの作品が完成し、10月20日に産業商工会館で発表会を行いました。
子どもたちが映像に込めた「想い」が伝わりますよう、どうぞご覧ください。
津田芽衣さんの作品『トレと芽衣の杉並案内』
原田亜美さんの作品『虹色の杉並』
勝田恒平さんの作品『杉並タイムトリップ』
中3勉強会の作品『杉並ぶらり旅』
杉並のCMづくり『田中区長編』
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子どもたちの感じた杉並はいかがでしたでしょうか?
この映像を通じて、杉並 や子どもたちの未来を考えるきっかけにしていただき、
多くのコミュニケーションの機会を持っていただければ幸いです。
今後は出来上がった作品のグレードアップをめざすと共に、
第2弾に 向けて準備をしていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。(2012年11月)
<関係者からのコメント>
●佐々木一雄さん(撮影指導・協力)
最近のデジカメは簡単にそこそこ綺麗な写真が撮れるようになりました。みんなどんどん撮っているとあっという間に数100枚もの写真ができあがり、さらにその中からお気に入りの写真を選び出して、子どもたちそれぞれが自分で見て・感じて・考えた杉並のCMを完成させました。どの作品も大人には撮れないようなとても瑞々しさに溢れたオリジナリティのある写真ばかりです。みなさんも次回の募集にはぜひ参加してみてください。
●山浦直人さん(撮影指導・協力)
私が子どもの頃はお小遣いの範囲でしか撮れなかったフィルム時代に対し、今はメモリカードの容量が許す限りガンガン撮れる羨ましいデジタル時代。撮る機会が多いからなのでしょうか、参加してくれた子どもたちの撮るものは意外性があり、それがとても新鮮に感じました。大人の我々があれこれ口を挟みたいところをグッと耐え続けたおかげで子どもらしさが溢れ出る数々の作品が生まれ、そのことがとても嬉しく思います。
●吉本直紀さん(映像編集)
皆さん個性ある作品を本当にどうもありがとうございました!どの作品も独自の視点があって、大変ステキな作品群でした。日々杉並で暮らしていく中での様々な日常の発見と記録を写真に収め、発表してくれたことを感謝します。映像編集もしてくれた津田さんは構成も大変素晴らしかったです。また勝田さんの力強い目線、中三勉強会の仲間との爽快な描写、原田さんの澄んだ色使い、区長の表情を上手に捕らえた6名の皆さんも大変素晴らしかったと思いました。
今後も感想などを付け加えます。お楽しみに!